35年。エステティシャンとして数えきれない方々とご縁をいただいております。
当然の事ながら手(指先)にはとても気を配っています。
コロナ期に至っては消毒液と洗う回数も増え、今やそれも日常生活の必須になり…
施術中はお湯を使用する事が多いにもかかわらず指先が滑らかでいられることは、我がサロンには最強のクリーム類が存在するからです。
元気な頃の私の母の指先はみごとな働き者の手でした…
晩年。入院時の母の手と指先は別人のごとくしなやかな、かわいい手でした。
まさしくそれが原形でした。気づいた時、感謝と共にもっと早くハンドケアを伝えてあげれば良かったと落ち込んだ事が思い出されます。
私の1日の最後のケアはハンドクリームをひじ下から指先まで一瞬、母を思い出しながらすり込みます。
朝 目が覚めてベッドの中で無意識に額をつまみ、顔のタルミ具合を確認し手を上にかざして肘までの細ジワの集団ができていないかのチェックします(笑)
一日の最後のケアは、自分の手に一声【今日もお疲れ様(^^)/】
日々のルーティンでキレイ(原形)はいくつになっても維持できます。
